観光閑散期の初冬のSydneyを華やかに彩る光と音の芸術「Vivid Sydney」が最終日を迎え、Sydney中心部の一大観光地Darling Harbourで、家族と観覧車と花火を楽しみました。


Seafoodが食べたくなって、「Blue Fish」というちょっと高級な海鮮料理店の夕食も楽しみにしていたのですが、久しぶりにあからさまな人種差別を受けました。
Latin系の人種と思われる白人店員に席に案内され着席すると、その店員がmenuをtableに思いっきり叩き付けたのです。
店員のあまりに無礼な振る舞いに怒り心頭で、もし手元に日本刀があれば一刀両断したいくらいでした。
でも、もしかしたら客の反応を見る大袈裟な演技で試されているかもしれないと怒りを抑え、他の客に対する対応も見てから判断してやろうと冷静に振る舞いました。
じっくり観察すると、僕らの後に入店した客に対しては、普通に対応していたので、僕らだけに対する嫌がらせだと理解しました。

店長を呼びつけるつもりだったのですが、人種差別主義者なんてものは教養のない可哀想なお馬鹿さんと相場が決まっているので相手にせず、逆に子供たちには良い体験だと思い我慢しました。
Latin系の白人なので人種差別の意識を持っていることは想像できますが、有名な観光地の高級な店なので、普通に考えるとそんな振る舞いは出来ないはずです。もしかしたら、横暴な客に怒り、僕らもそのような客と見なして、そんな行動に出たのかもしれません。その店員をそこまで高圧的な態度にさせてしまう観光客とは、一体どのような人々で、どんな酷い振る舞いをしているのか想像してみました。原因が日本人でないことを祈ります。