Sydney Running Festivalが開催され、妻と子どもたちが友人一家と3.5kmの「Family Fun Run」という部門に参加しました。彼女たちは初のmarathon大会です。天気に恵まれ、Sydneyの象徴とも言えるHarbour Bridgeを渡り、世界文化遺産のOpera Houseを目標に走れるなんて世界で最も景観の良いmarathonと言われるのも納得です。
僕は仕事でSydneyと姉妹都市関係にある名古屋市の代表選手を支援しました。この大会には4つの種目があり、full marathonは最初に行われます。早朝に出発会場へ行き、選手から荷物を預かり、写真を撮影しながらOpera Houseへ足早に移動しました。
この大会には世界66ヵ国から33,000人以上が参加したそうで、日本からも500人以上が来ていました。僕は前日にも仕事で登録会場に居たので、日本人の方の問い合わせにも対応していました。



妻と子どもたちが参加した「Family Fun Run」は、目的地がOpera Houseの手前のSydney Conservatorium of Musicでした。長男は同級生と一緒に走り、病み上がりで心配していた長女も無事に完走し、もらったmedalを自慢げに掲げていました。Marathonなんて苦しいだけと思い、これまで全く興味がありませんでしたが、こんな素晴らしい風景を楽しめるなら、来年は家族と挑戦しても良いかなぁと思いました。







後日、Sydney Running Festivalを走り終えた家族に届いたmailにびっくり。
所要時間が記され、走っている様子が撮影された写真の購入を勧めるものです。所々に設置された撮影機材が参加者を自動で撮影し、参加者を識別して、参加者ごとに送るということが行われています。Bibが上着で隠れていた妻の写真はほとんどなかったのですが、数枚送られて来ました。顔認識も行われているのかと思うと、ちょっと怖いような気もします。これって、もう当たり前のことだと知り驚きました。
