長男が日曜日に珍しく勉強していました。授業で発表するpresentation資料をMacで作成しているそう。英文をすらすらと書いて、写真を貼り付け楽しそうに作っています。僕より高度なことをやっているではありませんか。
長男が通うIntensive English Centre(IEC)は、英語を母国語としない移民の中高生などを対象に、現地校で授業を理解できる程度まで英語力を高めるための施設です。英語だけを学ぶのではなく、現地校で勉強する内容を基本に授業を理解できる英語も学ぶのです。日本のように物事を覚えさせるだけでなく、発表させたり、自分の意見を述べさせることも大切にしています。
豪州の学校では中学生では当たり前にPCを使いこなし、学んだ知識を応用して、独自の視点で意見を発表できるまで子供の能力を高める教育が行われています。これを見て、日本の学生は豪州の生徒に勝てる訳がないと思いました。日本の学校ではPCはもちろん、Tablet PCもSmartphoneも使いこなせておらず、紙の代わりにWord processorとして使っているのが関の山なのです。
僕はと言えば、英語が全く上達せず(勉強しても老化のため覚えるより忘れる方が多い)、耳が悪いせいか英語がさっぱり聞き取れず(というより頭が悪い!?=身も蓋もない)、聞き取り能力は息子が僕をはるかに凌駕していて、よく「父さん、さっきこう言われたよね」と指摘される始末。語彙力も負けるのは時間の問題で、このままでは父親としての威厳が(そんなものはじめからあったか!?)、親として股間に関わる、いや失礼、沽券に関わる。ということで今日から本気で英語を勉強することにしました。