Happy Mardi Gras!

世界最大級のLGBTQIの祭典

Sydney Gay and Lesbian Mardi Grasは世界で最大級のLGBTQIの祭典です。

41回目を数えた世界最大規模のLGBTIQの祭典、Mardi Grasのparadeを見に行ったのですが、すごい人出のためparadeを楽しむ人の背中しか見られませんでした。でも、世界中から集まった人々の熱狂的な雰囲気を思いっきり感じることできました。

このお祭りは約3週間に渡って行われ、街は虹色に染まり、数多くの催し物が行われました。祭りの最後を飾る、3月の第1土曜日に行われるMardi Gras Paradeは世界的に有名で、1万人以上がparadeに参加します。参加者は平等や差別解消を訴えたり、自己表現をするために華やかに着飾ったり裸に近い衣装で踊りながらOxford Streetの1.7kmを練り歩きました。軍や警察をはじめ、企業、いろんな集まりのLGBTQIとそれ以外も含め老若男女を問わず参加しました。この祭りに参加するために、世界中から大勢の人が集まり、会場一帯は歩くのも困難なほど大勢の観客であふれ、最高の賑わいを見せていました。LesやGayの人々が人目もはばからず濃密に愛し合う光景をいたるところで目にしました。僕はparadeに参加した同僚を見に行ったのですが、あまりの人混みで会えずじまい。

2017年末には豪州でも同性婚が合法化されたため、参加者の喜びも一入だと思います。保守的な日本の社会からは想像もできない雰囲気のお祭りですが、LGBTQIなど多様性が認められ受け入れられる柔軟で懐の深い豪州社会を体感できる素晴らしい祭りだと思いました。

ちなみに、LGBTQIについて簡単に解説すると、Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender、Queer/Questioning、Intersexの各単語の頭文字を組み合わせた表現です。

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