楽しい幼稚園

長女が現地の公立幼稚園(Kindy)に入園して一週間が無事に過ぎました。長女の組には日本人が1人もおらず、きっとPreschoolと同様にすんなり馴染めず、毎日泣いて帰って来るだろうと思い込んでいましたが、心配は杞憂に終わり、楽しく過ごしているようです。先生の話すことをしっかり理解できているらしく、豪州人の友達もすぐできたそうで、なんて逞しいんだろうと驚いています。幼稚園の入園式で柵を乗り越え逃げ出してしまった僕とは大違い。

さて、日本なら幼稚園の年中に相当する長女ですが、こちらではもう小学校1年生に入学できます。でも、長女はKindyの経験がなく、今の英語力では同級生にとてもついて行けず、悲しい気持ちにさせてしまうと考え、校長との面談時にお願いして、幼稚園に入園させてもらうことにしました。

日本なら成長や能力に関係なく一律の対応ですが、こちらでは本人と保護者の意思が尊重されるのでありがたいです。この制度は日本もぜひ真似るべきだと思います。子どもによって成長も能力も異なるのに、一緒くたにされたら成長の遅い子どもは学校嫌いになるし、教師も不幸になると思うからです。ただ、横並び意識の強さと自尊意識が低いという宿痾を持つ日本人は、制度を容易に変えないでしょうね。

余談ですが、長女の組名はBlizzard。他の組は一般的な可愛い名前なのに、なぜでしょう!? その代わりかどうか知りませんが、担任がとても可愛い方です。妻から「担任がとても美人だから送り迎えしてみたら」と言われ、祝日の今日になってようやく半信半疑でついて行ったところ、本当に美人さんで驚きました。これから毎日早起きして送迎せねば!

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