東日本大震災復興支援行事

3月11日、東日本大震災から早7年。
犠牲になった方、愛する人を失った方、今でも苦労している方に思いをめぐらせます。

SydneyでもJapan Club of Sydneyによる東日本大震災復興支援行事が、近所のCrows Nest Centreで開催されました。
黙祷、Sydneyの大学に短期留学している東北大の学生達による被災地の現状報告、福島にまつわる映画上映、歌と踊り、東北の郷土料理と地酒紹介、郷土物産品販売などが行われ、狭い会場は日本人関係者であふれていました。

当時のことを思い出しては、いろいろ考えさせられます。家族のこと、震災の教訓、日本人のこと、公務員の働き方等々。

東日本大震災と岩手・宮城内陸地震という2度の大震災を経験して、僕は自分の考え方と生き方を改めました。老少不定という言葉があります。人の寿命は老若にかかわりなく、寿命がいつ尽きるかは予測できないという意味です。2度の震災で、人の生命は儚いものであることを痛感した僕は、自分の人生と愛する家族と親しい友人との時間を大切にしようと強く思いました。

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