豪州大陸の上空で日の出を迎え、雲上から昇る美しい太陽が、海外の新しい生活を祝福しているかのようで嬉しくなります。

機内では大人しい子どもたちですが、同僚ふたりの家族も乳児を抱えているので、就寝時になると3家族の子どもたちが代わりばんこに大泣きして休む暇なく大騒ぎです。他の乗客の睡眠を妨げ迷惑をかけることに。長女は着陸直前に飛行機酔いして朝食を戻してしまいました。

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そして、10時間以上の長旅を終え、赴任地のSydney Kingsford Smith International Airporに到着しました。大勢の入国者と入国審査に並び、拙い英語でも無事に入国することができました。
空港では大量の荷物を抱えた僕らを日本航空の担当者が手助けしてくれ、税関を抜けると新しい職場の先輩たちが待っており、荷物を専用車まで運搬し、事務所と仮の宿まで運ぶ手伝いをしてくれました。

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Chatswoodにお住いの所長から自宅にお招きいただき、奥様手作りの昼食までご馳走になりました。その後、近所の繁華街とsupermarketを案内いただき、初日の行程が終わり、宿へ向かいました。

素晴らしい上司と同僚に恵まれ、初めての海外生活もなんとかやっていけそうです。

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Sydneyは、豪州南東部、New South Wales州の州都で豪州最大の人口を有し、南半球を代表する世界都市です。田舎暮らしのまま一生を終えると思っていたけど、まさか海外生活を送ることになるとは、しかも東京の他にこんな魅力的な都市に住めるとは夢にも思いませんでした。